2014年12月1日月曜日

パールの種類まとめ(下)

▼コンクパール
母貝はピンク貝。
バミューダ諸島からフロリダ州南部、西インド諸島
メキシコ湾を含むカリブ海全域に生息している。

コンクパールの出現率は、1000の貝に対して1つとも
言われており非常に希少性の高い真珠である。
特徴としては鮮やかな淡いピンクを基調とし
パープル、オレンジ、ホワイト、グレー系なども見られる。
形はほとんどは楕円形など球形ではないものが多い。
表面に「フレーム」と言われる
模様があるものは最上級とされている。

また「パール(真珠)」の名を冠してはいるが
一切の真珠層を持たず、日本の定義上は
真珠とは認められていない。

▼イミテーションパール
いわゆる贋作、模造真珠とも言われる。
貝パールが代表的。

核の周りに塗料をまとわせ真珠を模した
ものであり価格も手ごろである。
技術の進歩により遠目には模造とわからリづらい
ものもあり、夏場など本真珠の汗や皮脂による
劣化が気になる場合などに用いられることもある。

本真珠との見分け方としては珠同士を
擦り合わせる方法が有名で本真珠ならば
ざらつくのに対し模造真珠は表面がツルツルである。


さて、ざっくりですが真珠の違いや大まかな説明などをしてきました!
多分に主観も入っていると思いますがそこはあしからず・・・(^^;
よく「淡水真珠は偽物だ!」とか言っている方もいますが
まだまだ真珠に対する一般的な認識は足りていないのかもしれませんね(・ω・`)

このまとめが皆さんに真珠に興味を持っていただくきっかけになればと思います♪